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▼▼ 『 Nikko マガジン 』Vol.23
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〜 誰でも参加できるIT社会に向けて 〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ < 2007/ 12/ 5号 > ━━
今、Webの世界ではmixiのようなSNSサイト。
カッコイイ動画やシステムを使ったWebサイトといった具合に
インターネットを使っているユーザーの進歩にともない
サイト自体も急速に進化しています。
その一方で、インターネット初心者から上級者。
身体障害者、健常者関係なしに
できる限り多くの人が快適に、インターネットを利用できるための
技術も進化しています。
インターネットは、私達の生活からは切り離せない
存在にまで成長してきましたからね。
全ての人が快適に、インターネットを利用出来るために
様々な配慮をすることを “ユニバーサルデザイン”といいます。
“ユニバーサルデザイン”はインターネットだけでなく
建築物、標識、商品パッケージ等々
身の回りの様々な場面で適用されています。
そこで今回は、インターネットにおける
“ユニバーサルデザイン”について紹介したいと思います。
◇OSへの配慮
ホームページは作って、アップすれば
勝手に全ての人が同じように見えている
というものではありません。
身体障害者、健常者以外に
見る人の閲覧する環境で、大きく見え方が変わってしまう事が多々あります。
例えば、Macで見た時に一部がズレていたり
画像が表示されない!といった事ですね。
ホームページはWindowsで制作&閲覧される割合が多いので
Macで見た場合に、不具合が発生しているものが
まだまだ多いのが実情です。
Windowsの中でも、Windows XP、Windows Vista、Windows 2000等で
表示が変わる場合があります。
また、MacユーザーはWindowsユーザーに比べ
“こだわり”をもって使用している人が多いこともあるので
最低限、WindowsとMac両方で正常に閲覧できる
サイトづくりが必要です。
◇ブラウザへの配慮
現在、Webサイトを閲覧するために、Internet Explorerや
Firefoxといった様々なブラウザがあります。
全てのブラウザに配慮できればベストですが
一般的によく利用されている、下記ブラウザへの対応は必要です。
【Windows】
Internet Explorer6、 Internet Explorer7、Firefox1.5、Firefox2.0、
Opera9
【Mac】
Safari2、Firefox1.5、Firefox2.0
◇視覚障害者への配慮
【弱視・白内障】
ハッキリ画面表示を見ることが出来ない人も
インターネットを利用する対策として
文字の大きさを、大きく表示出来るようにする方法があります。
文字の大きさに関しては、ブラウザのメニューから
大変更できる項目がありますが、見えにくい人にとっては
その項目を読むことさえ苦労する場合があります。
分りやすい位置に“大きさ変更ボタン”を設置する配慮が必要です。
また、使用書体に関しても目の見えにくい人に
少しでも見えやすくするために工夫された
“UDフォント”というものが開発されています。
UDフォントは大手メーカーの商品説明書や新聞等の文字に
既に使用されています。
UDフォントの詳しい情報は下記サイトをご覧ください。
http://www.iwatafont.co.jp/MO_UD/UD_outline.html
【色覚障害】
色覚障害に関しては、健常者と全く同じ色味で
閲覧してもらうことは現状、不可能です。
大切なのはWebサイトで伝えたい情報の意図(コンセプト)を
健常者と同じように伝えることがポイントとなります。
例えば、強調している赤色の文字を色覚障害者が見た場合
黒色とあまり変わらず見えることがあります。
結果アピールしたい情報がアピールされないままになってしまいます。
また、アクセスマップでJR、私鉄、バス、高速道路といった交通機関を
色の線で区別して表記しても、色覚障害者が見た場合
判別が出来ず、アクセスマップの意味をなさないと
いった場合があります。
強調文字の場合は、色だけでなく文字の大きさ&書体で強調する。
アクセスマップの場合は、交通機関名を表記したり
重なり合う線部分に、白フチを付けるといったことで
判別できる対策が必要です。
色覚障害者の見え方についてはWebWaveのブログで
紹介していますので下記サイトをご参照ください。
http://wwkobe.jugem.jp/?eid=88
【全盲障害】
全く目の見えない人が、インターネットを利用するためには
音声ブラウザによって閲覧します。
音声ブラウザによって、Webサイトのページ内テキスト情報や
画像に埋め込まれた情報(代替テキスト)等を
音声読み上げによって理解していきます。
音声ブラウザに配慮するためには、見た目だけでなく
構築において、Web標準にもとづいた制作が必要となります。
【インターネット初心者】
老人をはじめ、今までインターネットに馴染みの薄い人にとって
「知りたい情報がどこにあるのか?」
「自分がサイト内のどこにいるのか?」ということが
分りやすく使いやすいサイト構築が必要となっています。
「オリジナリティーを出したい!」からと言って
分りにくい表記や使いにくいレイアウトをしてしまうと
ユーザーにとっては使いにくいサイトとなり
作り手側の自己満足サイトになりかねません。
携帯電話で老人向けに、不必要な機能を排除し
分りやすいボタン表記と操作で大ヒットした携帯電話があったように
Webサイトも多機能を求める一方で、分りやすさを求められる
時期に来ています。
ユニバーサルデザインはココ2、3年で広まっています。
配慮のポイントはまだまだ数多くありますし
これから、急速に進歩をつづけていくここと思います。
公的機関や企業イメージづくりの為に
本格的に取り組む場合もありますが
まずは、サイトのターゲットを考えて取り組むべき基準を
検討されてはいかがでしょうか。
ユニバーサルデザインについては
下記WebWaveのブログでも画像付きで紹介しています。
お時間のある時にでもご参照ください。
http://wwkobe.jugem.jp/?eid=90
━━<編集後記 / WebWaveKOBE? 内海>━━━━━━━━━━━━━━━━
私の編集後記では、なぜか野球の話題が多いのですが
「そんなの関係ねぇ!」とばかりに
またまた野球の話題です。
先日、野球のオリンピック予選で見事“星野ジャパン”が
アジアで優勝し、出場を決めました。
年俸数億円のスター選手が高校球児のように
必死になって勝負する姿は、多くの感動を呼びましたね。
私もテレビにかじりついて、解説の古田さんに負けじと
「オッシャャャー!!」と熱く叫んでいました。
“一球入魂”を体感した3連戦でしたね。
選手それぞれがバッターを三振に取るたび、
タイムリーを打つたび、
気合いのこもった“ガッツポーズ”をしていましたね。
普段のペナントレースでは、ポーズとしてしている選手もいるのですが
今回は、自然に出ていたのが印象的でした。
WebWaveも「ガッツポーズが出るような仕事をしていかないと」と
気持ちが引き締まった、星野ジャパンの死闘でした。

